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毛髪治療「SAIMO」について
今ある毛を丈夫にするアプローチ

峯岸 祐之
峯岸 祐之

毛髪再生治療・形成外科
美容外科・美容皮膚科

この記事の監修者

峯岸 祐之
毛髪再生治療・形成外科
美容外科・美容皮膚科

峯岸先生が専門とする毛髪治療をご紹介しよう。東京国際クリニックで行なわれている毛髪治療は「SAIMO」と呼ばれている。「SAIMO」は植毛とは異なり「今ある毛を丈夫にできないか?」という発想から始まった治療方法だ。

毛髪治療「SAIMO」について
今ある毛を丈夫にするアプローチ
毛髪治療「SAIMO」について
今ある毛を丈夫にするアプローチ

全体的に薄くなっている場合、植毛は不向き

基本的に植毛は新たな毛を植えるのではなく、自分の身体の別の部位の毛を移動させる方法。眉毛、まつげ、生え際などの部分的な植毛に向くが、全体的に薄くなるパターンの髪の毛の場合は難しい。将来的には毛を培養して植毛を行なう方法が実現すると言われている。

現状でも培養による植毛は動物実験では成功しているが、人間での治験では良い結果が得られていない。普通の毛髪は20年でも30年でも生え続けるが、培養した毛髪は1~2回の毛周期(生え変わりの期間)で生え変わらなくなってしまうそうだ。そのあたりを解決しないと一般に使うのは難しいという。

SAIMOは毛根に「肥料」を与えるイメージ

そんな培養植毛への過渡期に当たる現在、もっとも価値のある治療法の一つが「SAIMO」である。「SAIMO」は再生毛髪からとった造語。治療は植物に肥料をやるようなイメージ。毛根(=植物の根)に肥料(=成長因子の入った薬)を与える感じと言えば分かりやすいだろう。

頭皮に小さな穴をあけ、そこに成長因子の入った薬液をベースに、患者様お一人お一人の頭皮の状態に合わせてさらに薬液を調合し塗布していく。細かい針がついたローラーを皮膚の表面に転がしていき、肌の表面に小さなひっかき傷を作る。通常肌の表面にはバリアの役割を果たす薄い表皮がある。厚さはラップ2枚ほどだが、そのまま薬を塗っても2%くらいしか吸収されない。意図的にバリアに傷をつけることによって薬の浸透力を上げる。

痛みはちくちくする程度

穴をあけると聞くとちょっと痛そうな雰囲気だが、実際にはちくちくする程度。ローラーに付く針の太さはわずか0.5mm。ちなみに0.7mmを超えるととたんに出血が増えるそうだ。もっとも出血自体は悪くない。血小板の成長因子が増えるため毛髪治療には向いている部分もあるのだ。ただし痛いのと血だらけになってしまうと帰るのも大変。そのため0.5mmに抑えられている。

「薄くなってきたな」と思ったら2年以内に治療を

「SAIMO」は、本人の毛根を刺激する治療法。植毛と違って毛根のないところには効果がない。また毛髪の根元が小さいままだと太い毛根に変われなくなるため、長期間薄くなった状態の場合はなかなか効果が上がらない。できれば薄くなり始めたなと思ったら2年以内、遅くとも5年以内には治療を受けた方が良い。5年を超えると急激に効果が減少するからだ。

長期間薄くなってしまった方の場合、ワンセット8回の治療を2クールお勧めしている。最初の4回程度は2~3週間に1回。4回目くらいから体感で変化が感じられることが多いという。そこからは1カ月に1回程の頻度で治療する。1クールは合計6~8カ月程度の期間となる。

【会員様へのメッセージ】
治療前には笑気麻酔(鼻からの吸引麻酔)を行います。ちょっとぼうっとする感じで、ほとんど痛みは感じなくなります。毛髪の具合が気になり始めたらぜひともSAIMOを試してみてください。

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