
Q1. 東京国際クリニック歯科の治療方針とはどのようなものですか?
私たちの東京国際クリニック/歯科では、歯周病治療とむし歯に対する精密保存治療の2軸で毎日会員様、患者様の治療を行っています。その中で私は、神経の保存をはじめ、また、やむを得ず神経の保存が叶わなかった場合に対しても、歯科用マイクロスコープを用いて歯の根の治療(根管治療)を精密に行う保存治療を専門とする治療を行っています。当院では、「できるだけ患者さま自身の歯を残す(神経を残す)」という治療方針で歯科治療を実践しています。
Q2. 従来の根管治療との違いを教えてください
従来は歯医者が自分の目で直接見て、診察を行っていました。これまでの経験と技術を頼りにしながら肉眼で確認し、むし歯に侵された部分を探し出すのです。歯の内部は狭くて暗く、複雑な構造をしているため、肉眼で詳細に観察することは容易なことではありませんでした。現在はマイクロスコープの普及によって、約20倍近い拡大視野を得ることができ、神経の保存や根管治療の成功率が格段に上がりました。現在では症状が改善しない難治性の歯の治療にも大きく役立っています。

Q3. マイクロスコープを使用した治療との出会いは?
大学時代にマイクロスコープ治療のスペシャリストにお会いし、治療の動画を拝見してとても大きな衝撃を受けました。「こんなにもクリアに根管内を観察できるのか」と深く感銘を受けたことを覚えています。特に歯の根のひびは数㎛(マイクロメートル)と本当に微細なもので、肉眼での発見は困難です。マイクロスコープを使用すれば、こうした微細なひびまでも見つけることが可能です。(1㎛=1mmの1/1000)
Q4. 先生が歯科医師を志したのはどのような理由からですか?
理由は3つあります。
- 小さいころから細かい作業が好きだったこと
- 中学の頃に歯医者さんで優しく治療をしてもらったことで、歯に興味を持ったこと
- 入れ歯をしていた祖父母から歯の大切さを学んだこと
です。兄も医師になったので、その影響も受けているかなと思います。

Q5. 先生のOFFの時間の過ごし方を教えてください
コロナ禍になる前は、ホットヨガやアロマ、ハーブティーなどでリラックスを心掛けていました。兄が二人いるので小さい頃から活発に鍛えられてきましたが、ビーズで小物を作るなど、手先を細かく動かす遊びも大好きで、それが今の仕事にもつながっていると感じます。
Q6. お名前についてのエピソードがあるそうですが?
はい。由伎の「伎」の字が大変珍しいと友人にも言われます。母が名前を付けるとき、私の指を見てとても長いので将来ピアニストにしたいと思い、「わざ」とも読むこの文字にしたのです。結局ピアニストにはなりませんでしたが、歯科医師となって精密治療で細かい手技でも困ることなく今は母に感謝しています。
Q7. 会員様へのメッセージをお願いします
歯と体の健康はつながっています。一度歯を失うと、QOL(生活の質)は格段に下がってしまいます。「むし歯かな?」と思われたら、是非お早めに受診されることをお勧めします。より痛みの少ない治療を、リラックスして受けていただけるよう目指しておりますので、どうぞ歯の健診も兼ね一度ご来院ください。


